
今回紹介するのは、スピノサウルス(Spinosaurus)の
巨大な歯(Tooth)、20cmクラスの化石です。
スピノサウルスは白亜紀後期(約1億年前)、
北アフリカ地域に生息していた大型の獣脚類恐竜です。
背中の帆(セイル)と半水棲の生活で知られ、
魚を主食としていたと考えられています。

写真の標本はモロッコ・ケムケム層産(Kem Kem)で、
長さ約20cmにも達する非常に大型の歯です。
根元まで残り、滑らかな琥珀色のエナメル質が美しく、
スピノサウルスの典型的な円錐形の歯形を示しています。

魚類や小型爬虫類を捕食する際、
滑らかな表面が水中抵抗を減らす構造だったと考えられています。
ティラノサウルスなどの鋸歯とは異なる形態です。
まさに「水辺のハンター」を象徴する化石といえるでしょう。

スピノサウルスの歯化石は世界的に人気が高く、
特にこのサイズ・保存状態のものは極めて稀少です。
【恐竜の化石専門ショップ】ジュラシック王国 店長
化石ショップをご覧になりたい方は、こちらをクリック↓

※本記事の文章・画像の無断転載はお断りいたします。
