11.スピノサウルスの歯

モロッコからの写真

今回紹介するのは、スピノサウルス(Spinosaurus)の

巨大な歯(Tooth)、20cmクラスの化石です。

スピノサウルスは白亜紀後期(約1億年前)、

北アフリカ地域に生息していた大型の獣脚類恐竜です。

背中の帆(セイル)と半水棲の生活で知られ、

魚を主食としていたと考えられています。

写真の標本はモロッコ・ケムケム層産(Kem Kem)で、

長さ約20cmにも達する非常に大型の歯です。

根元まで残り、滑らかな琥珀色のエナメル質が美しく、

スピノサウルスの典型的な円錐形の歯形を示しています。

魚類や小型爬虫類を捕食する際、

滑らかな表面が水中抵抗を減らす構造だったと考えられています。

ティラノサウルスなどの鋸歯とは異なる形態です。

まさに「水辺のハンター」を象徴する化石といえるでしょう。

スピノサウルスの歯化石は世界的に人気が高く、

特にこのサイズ・保存状態のものは極めて稀少です。

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