
モササウルス(Mosasaurus)の顎骨化石にも、“品質の差”があります。
“81.モササウルス(Mosasaurus)の高品質顎骨 ~モロッコ(Morocco)の化石倉庫から~” の続きを読む
レシオサウルス類といえば、やはり最大の特徴は「異様なまでに長い首」です。
しかし実際に化石を細かく観察してみると、その首は単純に同じ骨が並んでいるわけではありません。
“80.プレシオサウルス類の首骨を観察する|長い首を支えた頸椎と頸肋の構造” の続きを読む
巨大で平らな板状の化石。
一見すると岩盤のようにも見えますが、これはプレシオサウルス類の「肩帯(けんたい)」を構成する骨の一部である可能性が高いです。

プレシオサウルス類(Plesiosauria)の最大の特徴の一つが、4枚の巨大なパドルです。
今回の標本では、その構造を非常に細かく観察できます。
特に興味深いのは、「巨大」でありながら驚くほど薄いことです。
“78.プレシオサウルス類の巨大パドル、その機能とは?” の続きを読む
画像をクリックするとYouTube動画をご覧いただけます。
三か月かけて完成した、巨大プレシオサウルス類(Plesiosaur)の全身骨格。
ここまで保存状態とバランスが整った個体は非常に珍しく、すでにアメリカの資産家が購入済みです。

今回でハリサウルスの記事はいよいよ最後です。
最後は、これまで紹介してきた特徴をまとめながら、このモササウルス類がどんな生き物だったのかを振り返ってみます。
タイトル写真は、モロッコから送られてきた時の写真です。
“76.ハリサウルスの特徴 〜細長い顎に並ぶ鋭い歯、海を支配したモササウルス類〜” の続きを読む
ハリサウルスの頭骨を観察すると、まず目に入るのは細長く伸びた吻部と鋭い歯列です。
いかにも魚食性の海生捕食者らしい姿ですが、実はもうひとつ注目したい部分があります。
それが「眼」です。
“75.ハリサウルスの「眼」~視覚型捕食者という可能性~” の続きを読む
今回観察したハリサウルス頭骨で、特に印象的だったのが頭頂部の大きな開口部です。
これはモササウルス類に見られる**頭頂孔(parietal foramen)**で、現生爬虫類の「第三の目」に相当する松果体器官に関連した構造と考えられています。

モササウルス(Mosasaur)の歯は、一見すると整然と並んでいるようでいて、よく観察すると大きさや形が完全には揃っていません。
“73.モササウルスの歯は生え変わる|ハリサウルスに見る“再生する捕食装置”(Mosasaur / Halisaurus fossil)” の続きを読む
モササウルス類(Mosasaur)は「鋭い歯を持つ海の捕食者」というイメージが強いですが、
実際には種ごとに歯の形状は大きく異なります。